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AGA

AGA

若はげの原因は数多く存在しますが、中でも特に大きな割合を占めているのがAGAです。

AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で、日本では「男性型脱毛症」と呼ばれている薄毛症状のことです。

典型的な症状として、頭頂部を中心に丸くハゲていくOはげ。生え際が後退し、逆U字型になるUはげ。そしてそり込み部分が深くなっていくMはげの3タイプがありますが、いずれも原因は同じで、男性ホルモンが大きく関係しています。

なお、「男性型」というのは「男性しか発症しない」という意味ではなく、男性ホルモンが主な原因であることに由来しており、女性でもAGAにかかることがあります。

  • AGAのしくみ(※)
  • AGAの原因
  • AGAのしくみ

    AGAになると、以下2つの要素によって若はげの症状が進行していきます。

    男性ホルモンの影響

    AGAの最大リスクとして知られるのが、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」です。

    DHTとは、還元酵素「5α-リダクターゼ」が、男性ホルモン「テストステロン」にはたらきかけることによって発生するホルモンのこと。

    発生したDHTが毛根の中央部にある毛乳頭の受容体に結合すると、毛母細胞の活動が大幅に低下してしまいます。

    毛母細胞は分裂・増殖によって髪を作るはたらきを行っているので、活動が低下すると丈夫な髪が生えてこなくなり、抜け毛が増加してしまいます。

    ヘアサイクルの乱れ

    髪は成長期、退行期、休止期という3つの周期を繰り返しながら成長を続けています。

    通常は成長期が最も長く、髪が抜けてもすぐにまた新しい毛が生えてくるのですが、生活習慣が乱れていると髪の周期(ヘアサイクル)が狂ってしまい、成長期が短縮されてしまいます。

    そのかわりに休止期が長くなり、新たな髪が生えにくくなるため、若はげ進行の原因となります。

  • AGAのしくみ
  • AGAの原因(※)
  • AGAの原因

    では、男性ホルモンDHTの増加や、ヘアサイクルの乱れはどのような原因で起こってしまうのでしょうか。

    遺伝・体質

    AGAの主原因であるDHTは、テストステロンと5α-リダクターゼが結合することによって発生します。

    このうち、テストステロンの値にはあまり個人差はありませんが、5α-リダクターゼの分泌量は遺伝や体質によって大きく左右されます。

    そのため、遺伝的に5α-リダクターゼを分泌しやすい人はAGAになる可能性が高く、「薄毛は遺伝」と言われる大きな理由となっています。

    ストレス

    会社や家庭などで不安やイライラ、悩みなどを抱えていると、知らない間にストレスが蓄積していきます。

    ストレスがたまると自律神経やホルモンのバランスが乱れ、血行不良や皮脂の過剰分泌、ふけの大量発生など、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。

    いくつもの要素が重なると、やがてヘアサイクルにも悪影響を及ぼし、抜けやすく、育ちにくい髪しか生えてこなくなってしまいます。

    食事、生活習慣の悪化

    不規則な食生活で栄養失調に陥ったり、過度なアルコールの摂取で内蔵機能が低下したりすると、毛根に十分な栄養が行き渡らなくなり、ヘアサイクルが乱れる大きな原因となります。

    ほかにも、喫煙や運動不足、睡眠不足など健康を害するライフスタイルを送っていると、頭皮や毛根のはたらきが弱まり、ハゲ症状を進行させる原因となります。